埼玉県さいたま市北区日進町の建て替え・リフォームならわかば建設株式会社


壁のバランス
(建物の形・壁の配置)
バランスのとれた形が地震に強い

阪神・淡路大震災の主な東海原因にもあげられていたとおり、建物の形と壁の配置も耐震性に大きく関係してきます。
この項目では、建物の形と壁の配置を見ることで、その建物のバランスを判断します。


       チェック内容:壁のバランス       

建築図面と目視で、家の形状を確認し、さらに図面どおりに壁が配置されているかも確認します。
たとえ壁の量を満たしていたとしても、壁の配置バランスの悪さによって、
耐震性をそこなう事もあります。



バランスの良い家の形

  家の形は正方形が理想です。
2階建より平屋建ての方が地震には強いといわれていますが、シンプルな形で総2階建になっていればバランスはよく、比較的地震に強い建物と言えます。

バランスの悪い家の形

  L字型・コの字型や、1階部分より2階部分がせり出している家、壁の無い一面がある家などはバランスが悪く、地震発生時に建物がねじれる現象が起こり、耐震性が低くなります。

バランスの良い壁の配置

  建物の中心から見て、各方向に同じぐらいの割合で壁が配置されている。
4隅に壁がある。

バランスの悪い壁の配置

  ある一面が窓など開口部で占められ、壁が極端に少ない。
4方向の壁の配置にばらつきがあるなど。

 

重心、剛心と偏心率
建物の重さの中心を「重心」、強さの中心を「剛心」と呼び、地震が起きると、剛心を支点にして重心側が揺れるという現象が起こります。この「重心」と「剛心」のズレを「偏心」と呼び、偏心率が大きければ大きい程、揺れも大きくなるのです。
一般的には偏心率が15%を超えると、建物の地震に対する強度は著しく低下すると言われ、この項目の評点が1.0未満の場合には、偏心率が15%を超えているということになります。

 

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