Ⅱ | 壁の量 (筋交い・壁の割合) |
壁の量が多いほど地震に強い |
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筋交いと壁の量から、建物が地震の横揺れにどれだけ耐えられるかを判定します。
建物は壁の量が多ければ多いほど地震に強く、少なければ少ないほど地震に弱くなります。
例えば、12畳を超えるような大広間があったり、2間以上続く大きな窓がある家などは、
必然的に壁の量が少なくなってしまうだけでなく、壁の配置バランスも悪い建物となり、
耐震性は低くなってしまいます。
チェック内容:壁の量 |
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床下・天井裏から筋交いの有無をチェックし、どこに強い壁が入っているかを割り出します。
「筋交い」や「構造用合板」で壁の強度をアップ 筋交いとは柱と柱の間に斜めに組み込んだ木材のことです。筋交いがあることで地震力に抵抗することができます。 構造用合板(耐震ボード)とは、柱・梁・土台に直接強いボードを貼り付けて地震力に抵抗するものです。 |
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