Ⅳ | 老朽度 | 木材の腐朽、シロアリ被害でも家は崩壊する |
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この項目では、建物の耐力上重要な部分が、時間が経ったことで劣化して、
欠陥と判断される状態になっていないか確認します。
具体的には、基礎の形状や土台・柱などの腐朽・蟻害等をチェックします。
これはどちらも耐力要素への力の流れを妨げると同時に、
家を崩壊して建物が沈下・傾斜などを起こす原因にもなるのです。
チェック内容:老朽度 |
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床下の湿度・含水率や、シロアリの被害がないかどうかをチェック。
外側から、屋根・外壁などにゆがみやひびがないかチェック。
床鳴り、柱の傾き、梁のたわみなどがないかをチェック。
シロアリ被害により柱・土台・ザラ板腐朽 |
シロアリ被害により土台落下 |
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シロアリ |