Q1 | 満足いくリフォームをするポイントは? |
A: | 現在の住まいへの不満を書いてチェックシートを作るのをお勧めします。 漠然としたものが整理されて、リフォームする箇所の優先順位や配分も決めやすくなります。 住宅設備機器などの取替の場合には、ショールームに行っての実際の使い勝手や、寸法をチェックするのも失敗しない為のポイントです。 |
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Q2 | 相談したり、見積りをとったりしたいけど、その後しつこく営業してきませんか? |
A: | 良心的な会社であれば頻繁に電話したり、直接訪問したりすることはあまりないと言えます。 リフォームの場合は、個々の住まいの状況を実際に見て確認しないと正確な金額が出ないケースが多いですし、いい提案やプランもできません。見積り後に断っても構わないのですから、積極的にご相談なさってください。 |
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Q3 | 住みながらでも工事できますか? |
A: | 一戸建てでもマンションでも住みながらで大丈夫です。大がかりなリフォームの場合でも、部屋毎や1,2階に分けて工事したり出来ます。 ただし、水廻り等の工事では、2~4日キッチンやお風呂が使えなかったりの不便な面は出てきますので、考慮しておく必要があります。 |
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Q4 | リフォームの工事は何日ぐらいかかりますか? |
A: | 工事にかかる日数は、リフォーム内容や建物の状況によって違ってくる為、一概には言えません。あえて目安をあげるとすると、内装工事では1週間、ユニットバスの交換は2日、システムキッチンの交換は2日、内装工事と水廻りの設備などの全面改装で約2~3週間。間取り変更も含む全面改装なら約1ヵ月弱位です。(マンションの目安) 一戸建ての場合では、骨組みだけを残しての全面改装は新築よりもやや短い位の工期がかかります。 工程が複雑で職種が多いと長くかかります。 また、マンション、一戸建ていずれも解体してみて問題が見つかることもあり、補修などの為に予定よりも工期がかかることもあります。 |
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Q5 | 古い木造住宅、建て替えとリフォームどっちがいいですか? |
A: | 全面改装で新築より高額になる場合や、かなり老朽化が進み、地盤や土台、柱に問題がある場合などは、建て替えをおすすめします。ただし、建て替えとなると取り壊し費、2度の引っ越し費用や仮住まい費用、登記の費用など余分に資金が必要です。 予算に限りがある場合や急を要する場合はリフォームを。 また、建物が敷地ぎりぎりに建っている場合など、建築基準法が建築当時と異なっていると規制を受けて建て替えると今より小さい家屋になるときもリフォームをおすすめします。 |
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Q6 | 住宅のリフォームで間取りの変更は自由にできますか? |
A: | 家屋の構造によってはできないリフォームもあります。 以下。代表的な構造でお答えします。 ◎在来工法(最も多い一般的な木造住宅) 木造住宅の中では、法的な規制を守ればかなり自由にプランできます。 ただし、一部屋を大きくする、大きな開口部を設けるときには、補強なども必要なので検討が必要です。 ◎2×4工法(輸入住宅、メーカー系住宅) 壁で建物を支える構造の為、間取り変更は規制が多く、壁を壊して部屋を広げるなどの増改築には制限があります。 ◎プレハブ工法(メーカー系住宅など) メーカーにより材質や工法はまちまちですが、一般に壁パネルを合わせた工法の為、開口部を設けたり壁を取り除いたりには制限があります。 ◎鉄骨造 鉄骨造は柱と柱の距離が長く取れますので、間取りの変更は比較的自由にできますが従来工法でいう筋交いと同じようなブレースが壁面に入っている貯め、壁を取り除いたりには制限があります。 ◎鉄筋コンクリート住宅 柱と梁以外は自由に間取り変更が可能です。ただし、面積が広い住宅での補強のコンクリート壁が設けられている場合、その壁は壊せません。 構造躯体が鉄筋コンクリートですので、壁を抜くような構造そのものを変更することはできません。 ただ、内部の間仕切壁は自由に移動させることが出来ます。 |
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Q7 | だいたいの目安として、築何年後ぐらいでリフォームや機器の取り替えは必要ですか? |
A: | 内装、外装、住宅設備機器等は、住まいの状況や使用材料によっても異なります。 以下、大まかな目安をお答えします。 ◎キッチン、浴室、トイレ、洗面所などの住宅設備機器 15年~20年ごと。 給排水管、ガス管などもチェックしてあわせて取り替えられるといいでしょう。 ◎塗壁、ビニールクロス貼替、カーペット、フローリングの張替 10年~15年ごと。 ◎外壁の塗り替え 約10年~15年ごと。※塗料の種類にもよります。 ◎屋根の塗り替え(葺き替え) 10年~15年ごと。※材料により異なります。 屋根の場合は、割れの補修や樋の取り替えなども必要です。 |
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Q8 | 今までのキッチンを移動してリフォームできますか? |
A: | キッチンの移動では、排気や排水の検討が必要です。特にマンションの場合は、排気ダクトを変更することで吸い込みが悪くなったり、排水の勾配がとりにくく排水管がつまりやすくなったりする場合がありますので、注意が必要です。 |
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Q9 | 和式トイレを洋式トイレにしたいのですが。 |
A: | 現状の床や便器を全て撤去して作り直します。洋式便器を取付つけるのにあたっては排水管の位置なども考慮する必要があります。 最近では、狭い和式トイレの様式へのリフォームに適応する便器・タンクのセットや、ある程度の排水位置に対応できるリフォーム便器があります。また、あわせて洗浄暖房便座を取付されたい時は電源(コンセント)が必要になります。 |
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Q10 | 高齢者に配慮して安全性を高めるポイントは? |
A: | 1.トイレの扉は引戸か外開きにする。 2.ドアのノブは扱いやすいレバー式ハンドルにする。 3.階段は、可能なら広く緩やかで踊り場付きの曲がり階段にし、手すりを取付けする。 4.わずかな段差がつまずきやすい。段差を無くして平らに。 5.浴槽は、またぎ高が低くく、浴槽底面に滑り止め加工のあるものがよい。 6.階段の照明は、踏み台を集中的に照らす足元灯を併用する。 7.玄関や廊下、浴室、トイレ、洗面、寝室に手摺りをつける。 8.車イスで廊下や出入口を通るには、1m以上の幅が必要。 9.床材選びは慎重に。滑りにくい材料がよい。 以上のようなポイントがあります。 |
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Q11 | 最近よく聞くシックハウス症候群ってなんですか? |
A: | 住宅に使われる床や壁、構造体などの住宅部材の多くには、いくつかの化学物質が使われています。代表的なものとして、”ホルムアルデヒド”、VOCと呼ばれるトルエンやキシレンなどがあります。「シックハウス症候群」とは、新築やリフォームの際に使われたそれらの部材から化学物質が発生することによって引き起こされる目、頭、のどなどの痛み、吐き気を伴う化学物質過敏症、喘息などの症状をいいます。 |
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Q12 | 有害な化学物質が発生しやすい部材って何ですか? |
A: | 構造躯体に使われる合板、パーティクルボード、合板フローリングなどに使われる接着剤、塗料の溶剤、ビニールクロスや合成樹脂の床材に使われる可塑材、また、木材の防腐、防蟻の為の薬剤などが挙げられます。ただし、最近では規制も厳しくなり、化学物質を極力含まない建材が主流です。 |
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Q13 | 健康に配慮した建材にはどんなものがありますか? |
A: | 内装材では、天然無垢のフローリングや建具などがあります。 わかば建設でおすすめしているものでは、天然素材だけで作られた体に優しい塗り壁材のサン・レーベンや、 お米で作った糊、珊瑚などからできた漆喰、天然ミネラル系の左官塗壁仕上げ剤、無垢国産材で国内製造の建具などがございます。 |
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